メイクレクチャー

【メイク基礎】化粧下地の種類&選び方

 

 

皆様は普段、“化粧下地・ベース”をどのように選んでいますか?

最近は製品数やベースに含まれる機能も多くなってきているので、どれを使ったら良いのか?どこまで合わせる必要があるのか?迷ってしまいますよね。

今回は、“化粧下地・ベース”の種類と選び方についてまとめていきます♡

 



“下地”を使う意味

 

 

基本的には“ファンデーションのノリ・持ちを良くするため”のアイテム。

化粧下地は、肌とファンデーションを密着させる役割を担っています。なので、ファンデーションを販売しているブランドは、ベースも併用して使用することを推奨しています。

現在は機能性のある下地(テカリ防止・コントロールカラー)なども販売されているので、ご自身のなりたい仕上がりに合わせカスタマイズするがおすすめです♡

 

部分用下地

 

 

主な部分用下地

テカリ防止

毛穴補正

カラー補正

 

この部分用下地は、必ず使わなければいけないものではない。

部分的なテカリや毛穴目立ちを補正するために使用される方が多い。

全体用の下地と組み合わせて使用するのがおすすめです♡

 

組み合わせ方

Tゾーンテカリ+それ以外は乾燥

鼻のみ部分用のテカリ防止+全体は保湿系下地

全体的なテカリ+Tゾーンの毛穴

部分用毛穴補正下地+全体の皮脂防止下地

部分的な色むら

ムラのある部分にカラー補正+全体用の下地

 

 

こんな方におすすめ

  • 部分的にテカる
  • 部分的な毛穴目立ちが気になる
  • 顔全体用のベースではカバー力が足りない
  • 顔全体のテカリ防止下地では、頬が乾燥してしまう

 


 

 



機能性下地

 

 

主な機能性下地

テカリ防止

カラー補正

艶出し

 

顔全体に使用することができる機能性下地♡テカリ防止とカラーコントロールがメイン。

これ1つでベースとして使用可能ですが、保湿系下地と組み合わせて使うのも良し◎

 

組み合わせ方

〈保湿もしたいけど、明るさも欲しい〉

保湿下地+コントロールカラー

〈テカリやすいけど、明るさも欲しい〉

テカリ防止+コントローラー

 

テカリ防止下地

 

 

数年前から一気に製品数が増えている“テカリ防止下地”

顔全体に使用できる製品が多く、表面をサラサラに整えてベタつきをカット。

皮脂吸着パウダーを多く含んでいる製品なので、肌表面サラサラにし長時間脂が浮いてこないように工夫されています。

夏場のテカるシーズンや脂性肌の化粧崩れが気になる方の救世主として、人気が高い。

 

miku
テカリ防止下地の後にファンデーションを重ねる場合は、Tゾーンなど崩れる部分に多くのせないように注意パウダーを重ねて皮脂吸収が出来るようなつけ方も効果的◎ベースのつけ方次第で化粧持ちも変わってきますよ♩

 

 

こんな方におすすめ

  • とにかくテカる
  • 顔全体的に脂っぽさが気になる
  • 夏場だけ化粧が崩れる

 


コントロールカラー

 

 

自分の隠したい色味(赤み・黄味)反対のカラーを重ねることで、ナチュラルに肌色悩みをカバー出来る下地。

数年で人気が高まり、部分用・全体用含めて多くのブランドから製品が発売されている。

全体的に白く・明るくなるカラーが多いので“透明感を高めたい”方に向いているベース♩

 

主なカラー展開

✓ピンク

→血色感UP&黄ぐすみカバー

✓イエロー

→黄ぐすみカバー&シミ等カバー

✓グリーン

→赤み(赤ら顔・ニキビ跡)カバー

✓ブルー

→透明感UP&黄ぐすみカバー

✓パープル

→透明感UP

 

 

miku
今は保湿力の高いコントロールベースが多いので、透明感を出したい方+乾燥する方でも1本で下地が完成します♡

 

【肌色補正】コントロールベース“ピンク”特徴&おすすめ製品

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こんな方におすすめ

  • 部分的な色むらが気になる
  • 範囲広めの色むらが気になる
  • 透明感を高めたい
  • 肌色を明るく澄んだ印象にしたい

 


艶出し

 

 

流行りの艶肌に仕上げられる艶出しベース。

色無しタイプが多く、パールやオイルリッチな質感で艶を仕込むことができる。

カバー力は期待できないので、他のベースと組み合わせるのがおすすめ。

 

 

miku
ハイライトよりも広範囲に・自然に仕上がるのが艶出しベースの特徴!取り扱いブランドはやや少なめな印象。

 

こんな方におすすめ

  • 艶っぽいベースメイクが好み
  • ファンデーションに艶っぽさを加えたい
  • ベースにカバー力はなくてもOK

 

 



 

 

保湿系

 

 

同じメーカーのファンデーションとの相性を考えて作られた製品が多い。そのため、同じブランドのファンデーションと合わせるのが◎

カラーは透明〜ベージュまで様々で、質感も水っぽいもの〜しっとり系まで幅広い。

 

 

miku
機能性が目に見えるものが少ないので、単体で人気になることが少ない印象。そのためPeal&Joeやクレドポーボーテ のように、保湿下地1本が有名になるのは結構稀なケース!

 

こんな方におすすめ

  • 今使っているファンデーションのノリ・持ちを良くしたい
  • 時間が経つと乾燥しやすい
  • 肌がカサついてファンデが付きにくい

 

 


 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?♡

ぜひご自身のカバーしたい部分・なりたい仕上がりに合わせて下地を選んでくださいね♡

 

 



  • この記事を書いた人

miku

元美容部員&美容ライター    【miku】 筋金入りの美容オタク! 大学卒業後、新卒で国内メーカーに就職。 美容部員として店頭勤務をスタート。 より多くの方にフェアな立場から情報発信したいと思い、美容ライターに転職。 プロとしての視点から、コスメ・スキンケア情報をシェアしていきます♡ 〜保有資格〜 ・コスメコンシェルジュ ・化粧品成分上級スペシャリスト ・顔タイプアドバイザー1級 ・JPCAパーソナルカラーアシスタント 〜好きなブランド〜 デパコス&プチプラLover 〜ブログ歴〜 アメブロにて2018年〜スタート 月間約40万PV達成 〜監修〜 https://beauty.portal.auone.jp/article/makeup-image

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