なかなか治らない“ニキビ跡”。困った経験はありませんか?
炎症が引いて<赤く残ってしまった>、何度も繰り返しできるので<黒く残ってしまっている>。
1つあるだけで肌の透明感を妨げるニキビ跡、手っ取り早い治し方があるのをご存知ですか?♡
今回は、実際私も試してニキビ跡を克服した【ニキビ跡の治し方】についてご紹介いたします♡
♡この記事は、【現役美容部員miku】が執筆しています♡
目次
ニキビ跡とは?
ニキビの炎症により残った“色素沈着”や“クレーター”のこと。ニキビ跡の状態によりケアの方法が異なります。
→炎症によってメラニンが過剰に生成され、表皮に残ってしまっている状態。
▷見分け方
・ニキビがあったところが“赤くなっている”
・炎症していたところが“茶色くシミになる”
・黒・黒紫に暗く変色している
この炎症後の色素沈着は、スキンケアで改善可能◎
美白・ピーリングなどが効果的。
→強い炎症の影響で、真皮にまでダメージが進行している
▷見分け方
・炎症が強く、肌が凹んでしまっている
・何度も同じところにでき、皮膚が凹んでいる
真皮にまでダメージが進行してしまうと、スキンケアでの改善が難しい。
ダメージが浅い場合は、レチノール酸など真皮ケアが出来る成分が配合されたスキンケアがお勧め。
ニキビ跡ケアに効果的なのは?
ニキビ跡はシミ同様に、メラニンが排出されずに停滞してしまっている状態なので、美白ケアが効果的◎
→メラニンを【排出】・【還元】する成分が配合されている製品を選ぶと◎
ポイント
おすすめ美白成分
・4MSK
・ビタミンC誘導体
・プラセンタ
・ニコチン酸アミド
特に、肌を柔軟化させる“4MSK”、肌の代謝を促進しバリア機能を改善してくれる“プラセンタ”は大人肌におすすめ。
ビタミンC誘導体は、種類によって作用の強さが異なりますが、酸化防止効果が高いので“脂性肌”の方に向いている成分。
メラニンが残っている細胞を剥がしとることで、早く色素沈着を治す。余分な角質細胞を剥がすことで代謝が上がり、メラニン排出を促進する効果も。
ニキビ跡に対する美容クリニックの施術なども、ピーリングが主流で効果的◎(美容クリニックの施術で使われるピーリング剤は、市販の製品よりも濃度が高い為、効果実感しやすい。)
ポイント
おすすめピーリング成分
・AHA(グルコース酸・リンゴ酸・乳酸)
・プロテアーゼ(酵素)
最も一般的なのは、グルコース酸やリンゴ酸などのAHA。市販の製品では濃度が低い為、低刺激ですが効果実感しにくいとも言われています。
薄いニキビ跡であれば代謝とともに治りやすくなりますが、濃く目立ちやすい場合は美容クリニックの施術なども即効性があり効果的。
ニキビ予防もかねて使っていくときには、酵素洗顔の併用もおすすめ。大人ニキビは角質肥厚が主な原因になるので、日々の洗顔にも角質ケアを意識して取り入れてみましょう◎
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ピーリングとも繋がる部分ですが、メラニンを含んでいる細胞を早く剥がすこと、メラニンを還元・排出させることが重要。
なので、ターンオーバーが遅くならないよう代謝を促進するケアを取り入れて上げてください。加えて、細胞を活性化させニキビが出来にくい環境をつくることも、予防ケアとして効果的です。
ポイント
細胞賦活成分
・アミノ酸(アミノ酪酸・ヒドロキシプロリン)
・海藻エキス(ドュラ・メールなど)
・セラミド
・ガラクトミセス培養液(SK-Ⅱ)
細胞賦活成分は多く存在していますが、スキンケアで取り入れやすいのは“アミノ酸”。機能性を持った“ペプチド”なども多く開発されています。
その他、保湿・肌のバランスを整えることで代謝を促進する成分に“セラミド”。敏感肌の方でも使える成分なので、試しやすいのもポイント◎
まとめ
いかがでしたでしょうか?♡
適切なケアを素早く取り入れることで、ニキビ跡ができにくく&治りやすくすることが出来ます。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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