メイクレクチャー

<マスカラ>種類別の特徴・仕上がり&選び方

 

 

 

皆様、普段<マスカラ>はどのようなタイプで使われていますか?

 

ウォータープルーフ・フィルムタイプ、ロング・カール・セパレートなど、マスカラも多くの種類展開があります。

それぞれ仕上がりの違いや、クレンジング方法に特徴があるので、ポイントを理解しながら使いたいもの。

 

今回は、<マスカラの種類&特徴>についてまとめていきます♡

 

具体的に、人気な製品も載せているので参考にしてみてくださいね♡

 

♡この記事は、【現役美容部員miku】が執筆しています♡

 

目次

 

 

ウォータープルーフ

 

 

揮発性のある油系タイプ

 

ポイント

耐水性が高い

カールキープ力が高い

“ウォータープルーフ”の名の通り、耐水性がものすごく高い。そのため、プールなど水に触れる機会が多い時・涙目で水で滲んでしまう方に非常に向いています。まつ毛の上で揮発するので、ビューラー後すぐにつけるとカールキープもできる◎

 

 

注意

ポイントメイクリムーバー必須

皮脂でにじみやすい

 

水で落ちないように、まつ毛をコーティングしているので“ポイントメイクリムーバー”がないと落ちない。オイルクレンジングで代用も可能。目元をこすると、くすみ・シワのリスクが高まるので、なるべく優しく落とせるように工夫したい◎

また、【耐水性】は高いですが【皮脂・油分】に弱いので、脂性肌の方には不向き。皮脂と混じるとじんわり滲んでしまう。

 

 

 

専用のリムーバーがあると、より負担なく落としやすい◎ごしごし擦るとまつ毛が痛んで抜けやすくなったり、切れて短くなってしまうことも。まつ毛の毛周期は長いので、1度切れてしまうとすぐに元に戻すのが難しい。なのでまつ毛ケアは慎重に。

ウォータープルーフのマスカラを販売されているブランドでは、専用リムーバーの別売りがあるところが多いです♪

 

 

 

 

フィルムタイプ

 

 

乾くと耐水性フィルムになり、まつ毛をコーティングするタイプ。

 

ポイント

皮脂に強い

お湯で落とせる

 

フィルムタイプの最大の特徴は“お湯で落とせる”こと。38~40度のお湯で落とせる処方になっています◎

また、皮脂に強い処方なので油分でマスカラが滲んでしまう方にも向いています♡

近年はこの“フィルムタイプ”のマスカラは主流で、ほとんどがこのタイプ!♡

 

 

注意

カールキープがやや弱め

涙に弱め

こすれに弱い

 

そこまで大きな注意点ではありませんが、ややカールキープが苦手な製品が多い印象。フィルム×カールキープをかけ持つアイテムもあるので、製品特徴を確認しながら選んでみてください♡

また、ウォータープルーフとの裏返しになりますが、こちらは涙目に若干弱い。なので、涙によってマスカラが滲む方はウォータープルーフがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

ウォータープルーフなのにお湯で落とせる

 

 

ウォータープルーフの耐水性と、お湯で落とせるフィルムタイプの良いこと取りが出来る、<第3のマスカラ>がヒロインメイクから発売中!

皮脂・水・こすれに強い特性を持ちながら、専用リムーバーなしで落とすことが出来る、なんとも画期的なマスカラ!♡

非常に人気の高い製品です♡

 

 

 

 

 

 

ロング

 

 

繊維がまつげに絡みつき、長さを伸ばしていくタイプ

 

ポイント

長く繊細なまつ毛

まつ毛の存在感を高めながら、ケバくならない

目を大きく見せる効果

女性らしい・可憐な印象

 

ロングタイプは、細かい“繊維”が配合されているタイプ。この繊維がまつ毛に絡み、物理的に長さを出していく。細く・長くまつ毛を綺麗に魅せてくれるので、繊細で女性らしい目元に♡

目力を強調することが出来ますが、ケバい・キツイ印象になりにくい◎

 

 

注意

繊維が落ちてきて、目の周りが黒くなりがち

 

長さを出す繊維が入っていることのデメリットは、目周りに落ちてしまうこと。

特に粗悪品を使うと、目の周りが真っ黒になることも。そうならないためにも、なるべく“マスカラ下地”をつかってあげるのがおすすめ。

 

 

 

ボリューム

 

 

こってりした油性の液がまつ毛に絡みつき、太さ・濃さを強調するタイプ

 

ポイント

エレガントな印象

まつ毛が少ない方でも、まつ毛の印象が強くなる

目力が簡単に出やすい

ライン効果が高いので、目元がハッキリ見える

華やかな仕上がりに

 

ボリュームタイプの魅力は、なんといっても“目力UP”

濃く・太く・目元がはっきり仕上がるので、これだけでアイメイクをばっちり完成させてくれます。アイラインを引かなくても、目のふちを引き締めてくれる効果も◎

 

注意

化粧が濃く見える

重ねていくとダマになりやすい

液の重さがあるので、カールキープしづらい

 

魅力の反対側ですが、メイクしてます!と主張の激しい仕上がりに。目力UPは叶いますが、重ねる量は調節が必要。

また、液が重たくこってりなので、重ねていくと高確率でダマになります。コームなどでとかしながら、重ねていくのがおすすめ!

 

 

 

 

 

 

カール

 

 

速乾性が高く、形状記憶するタイプ

 

ポイント

可愛らしい・キュートな印象

ブラシもカールキープしやすい形状になっている

目が大きく見える

お人形のようなクリクリ目元

 

下地に多いのがこのカールキープタイプ。

まつ毛は濡れると元の形状に戻ってしまうので、ビューラであげたらすぐにマスカラをつけるのがポイント◎

速乾性が高い液を使用されていて、スッと繊細で可憐な目元に仕上げてくれます。まつ毛がカールされていると目の縦幅が大きく見えるので、目が大きく見える効果も♡

 

注意

ものによってカールキープ力が異なる

ボリュームが出しづらい

 

まり扱いづらい点はありませんが、強いて言うならボリュームが出しづらい。液に粘性がない分、太く見せることが出来ない。

ですが、繊細で綺麗なカールをつくることで目元の印象は強くできます◎

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?♡

マスカラの特徴(ウォータープルーフorフィルム)と、仕上がりの特徴(ロング・カール・ボリューム)を意識しながら選んでみてください♡

 

 



  • この記事を書いた人

miku

元美容部員&美容ライター    【miku】 筋金入りの美容オタク! 大学卒業後、新卒で国内メーカーに就職。 美容部員として店頭勤務をスタート。 より多くの方にフェアな立場から情報発信したいと思い、美容ライターに転職。 プロとしての視点から、コスメ・スキンケア情報をシェアしていきます♡ 〜保有資格〜 ・コスメコンシェルジュ ・化粧品成分上級スペシャリスト ・顔タイプアドバイザー1級 ・JPCAパーソナルカラーアシスタント 〜好きなブランド〜 デパコス&プチプラLover 〜ブログ歴〜 アメブロにて2018年〜スタート 月間約40万PV達成 〜監修〜 https://beauty.portal.auone.jp/article/makeup-image

-メイクレクチャー
-, , ,

Copyright© 美容ライターmikuの“BeautyCollege” , 2024 All Rights Reserved.